日時・ランク・天侯
8月17日(月)〜8月19日(水)  C−B−6  晴  18名参加 
コースタイム
8月17日(月)  08:28甲府駅08:35−−−10:10広河原10:30−−−10:55北沢峠11:30・・・14:30小仙丈14:40・・・16:25仙丈小屋(泊)

8月18日(火)  仙丈小屋04:25・・・04:40分岐(日の出)05:10・・・05:25仙丈小屋06:30・・・06:45仙丈岳06:55・・・07:25大仙丈岳07:35・・・09:00仙丈小屋09:10・・・9:45馬ノ背ヒュッテ09:50・・・12:15大平山荘12:35・・・12:50北沢峠13:10・・・13:50仙水小屋(泊)

8月19日(水)  仙水小屋04:10・・・04:50仙水峠05:00・・・06:35駒津峰06:45・・・07:55摩利支天分岐・・・08:10摩利支天08:15・・・09:20甲斐駒ヶ岳09:50・・・11:00駒津峰11:10・・・11:50双子山12:00・・・13:10北沢峠13:50−−−14:10広河原15:00−−−18:00甲府駅 
報告事項
@山行暦不足の申込者2名に参加辞退を求めた。これにより予定歩行時間をキープできた。
A晴天なら仙丈小屋泊時の星座と日の出はおすすめ!!
B摩利支天へのルート(ロープ)が整備され行き易くなった。
Cブルージック用(4m/mx60cm)ロープを希望者に販売し、講習を予定したが、ビール乾杯で流れた。
D登り,降りの歩き方及びそのトレーニング法を自己流ながら一部参加者に伝えた。

行記

  快晴、非常に心地良い。初めての小屋泊り山行で、不安と期待が交差する。順調に広河原に着く、が予定したバス便が無い。手馴れたリーダーさん達、運転手に直談判して臨時便をゲット。

 北沢峠から登山開始。樹林地を行くと、ハナアブが纏わりつく。ハチ等のいないお花畑には、受粉に欠かせない存在とのことだが、山行中常に悩まされた。
 大滝の頭からの展望は素晴らしく、正面に駒ケ岳が白く輝き、北岳の奥には富士山がくっきり、等々。深山の雰囲気十分である。

 翌早朝、御来迎を観る。真っ赤で、すごく大きい。感動した。
 仙丈ヶ岳〜大仙丈ヶ岳〜小仙丈ヶ岳と、雄大なカールとお花畑を巡る空中散歩。途中雷鳥の親子に会う。人を無視して砂浴びを楽しんでいた。360度の展望は、言葉では言い尽くせない絶景。

 最終日は、ヘッドライトを付けての早朝出立。仙水峠で日の出を迎える。駒ケ岳を仰いで摩利支天に向うが、白い砂礫は滑りやすく慎重に登る。小さな祠のある甲斐駒ケ岳山頂、ついに頂上に着いた。素晴らしい眺望である。昨日登った仙丈ヶ岳が、眼前に広がっている。
 下山路、双児山からの、長く単調な下りは、疲れが溜まっていたせいか、膝が不調で少々辛かった。
 両山小屋とも、混雑は無く一室を会で独占使用でき幸運でした。

 天候に恵まれ、リーダーに恵まれ、メンバーに恵まれ、本当に素晴らしい山遊でした。



   仙丈小屋・・・分岐ご来光                     仙丈ヶ岳頂上

   大仙丈岳                仙丈ヶ岳                仙丈岳カール

  仙丈ヶ岳を堪能して馬の背経由で北沢峠へ降りる        屋外での楽しい夕食風景

  仙水峠夜明け        甲斐駒ヶ岳を目指して        甲斐駒ヶ岳・摩利支天

      甲斐駒ヶ岳頂上                       摩利支天